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> 楽天カードのキャッシング枠利用術!賢い借り方や返済のポイントを徹底解説

楽天カードのキャッシング枠とは

クレジットカードがあれば、手持ちがなくても目的の商品を購入できますし、ネットショッピングや光熱費などの支払い、海外旅行などでも利用することができます。
数あるクレジットカード中で、おすすめなのが楽天カードです。
特に楽天市場をよく利用する方には様々な特典があり、お得感のあるクレジットカードです。
また、キャッシング枠もあるので、「急な出費でピンチ!」という時にも楽天カードは活躍してくれます。
キャッシング枠は限度額1万円〜90万円なので、審査を受けて高めの限度額が設定されれば、非常に助かります。
このページでは、楽天カードのキャッシングについて解説していきます。
でもその前に、まずは楽天カードの特徴について見ていきましょう。

 

楽天カード キャッシング 枠

楽天カードって一体どんなカード?

ポイントが貯まる

楽天カードは、年会費無料で利用できるクレジットカードです。
年会費無料というだけでも魅力を感じるのですが、それ以外にも、楽天カードはポイントが貯まることでも知られています。
具体的に、100円の買い物をすれば1ポイントもらえます。
1ポイントは1円分として利用でき、ポイントを使って楽天市場で買い物をすることができます。
新規入会時には数千円分のポイントが獲得できるチャンスがあったり、キャンペーン中なら7,000円分ものポイントがもらえることもあります。
また、楽天市場での買い物ならポイントが2倍つきますから、楽天市場をよく利用するという方におすすめです。

 

お知らせメールで利用状況が分かる

楽天カードには、カードの利用状況を知らせてくれる「お知らせメール」というサービスもあります。
ただ、「どうしてそんなサービスがあるの?」と思う方もいるかもしれません。
「自分でカードを利用したのだから、その度にメールを送ってこなくても大丈夫」と思ってしまいますが、ネット上では様々な犯罪があり、クレジットカードを不正利用する人もいます。
また、紛失したことに気づかず、いつの間にか高額な買い物をされたり、キャッシングによって限度額いっぱいまでお金を借りられていたということが起こる可能性があります。
お知らせメールを利用することで、不正利用の早期発見でき、被害を最小限に抑えることができるのです。

 

海外でも利用できる

楽天カードには、他にも様々なサービスが用意されています。
海外でも、お土産宅配サービス、レンタカー、空港パーキング優待、手荷物宅配サービスなど多くの優待を受けることができますから、海外旅行時にも活躍してくれるカードです。
もしも海外旅行中にトラブルが起こった場合、トラブルに対しての保険も付帯しています。
例えば、海外旅行中にケガや病気になったときでも最高200万円、携行品損害では最高20万円(免責3,000円)の保険金が支払われます。
保険を利用するためには、航空券やツアー代金を楽天カードで支払う必要がありますが、海外旅行中の様々なトラブルに備えることができます。

楽天カードのキャッシング機能を利用するには

ATMからキャッシング

楽天カードのキャッシング機能を利用する上で一般的なのが、銀行やコンビニ、郵便局などに設置されているATMを利用するという方法です。
また、海外旅行先でもATMを利用して現地通貨を引き出すことも可能です。
慣れない地域では何かとトラブルが起き、急にお金が必要になることもありますが、楽天カードを持っているだけですぐにキャッシングができます。
キャッシングは1万円単位での借入ができ、1回で50万円まで借入することができます。
ただし、ATMを利用する時には手数料が必要です。
手数料は借入金額によって違い、1万円以下なら108円、1万円超の借入では216円必要になります。

 

ネットキャッシング

楽天e-NAVIという、楽天カード会員専用のオンラインサービスがあります。
この楽天e-NAVIにログインすれば、カードの利用明細の確認から、カードショッピングの支払い方法の変更、ネットキャッシングの申し込みもすることができます。
ネットキャッシングはとても便利で、平日9時〜14時49分までに手続きをすれば、カードの利用代金引き落とし口座へ数分で振り込みが完了します。
楽天銀行の口座をカードの利用代金引き落とし口座として使用している方は、土日祝日など関係なく、最短数分で振り込んでもらえます。
「支払日に口座への入金を忘れていた!」という時でも、ネットキャッシングを利用すれば、すぐに振り込んでもらうことができます。

楽天カードの金利、返済について

キャッシング業界では金利は標準的

楽天カードのキャッシングでは年利18%です。
年18%という金利は、キャッシング業界では標準的な水準だと言えます。
大手消費者金融などの上限金利を見ても同じ程度であることがわかります。
ただし、キャッシング業界では標準的だといっても、年18%は決して低い金利設定ではありません。
従って、楽天カードでキャッシングする時には、借り過ぎないよう注意をすることが必要です。
また、キャッシングの支払いが遅れると遅延損害金が発生し、さらに金利が高くなります。
すぐに返済をすれば通常の金利に戻るのですが、返済が滞っている間はその日数分だけ、遅延損害金として金利が20%になってしまうので注意しましょう。

 

返済日はいつ?返済日より前に支払うことはできる?

楽天カードでキャッシングをした場合の返済日は、利用月の翌月27日です。
返済方法は銀行口座からの引き落としで、ATMから返済することはできません。
※返済日や返済方法については、こちらのページで詳しく解説しています。

 

なお、返済日より前に繰り上げで返済をすることも可能です。
ただし、繰上返済をする場合は、事前にコンタクトセンターへ電話しなくてはなりません。

 

・コンタクトセンター電話番号
0570-66-6910(有料):9:30〜17:30
(上記電話番号が利用できない場合は092-474-6287へ)
※手話や筆談で相談したい方はこちら

 

コンタクトセンターへ電話する際は、楽天カード公式ページの「コンタクトセンター混雑予想カレンダー」を参考にすると良いでしょう。
9:30〜10:00、12:00〜13:00の時間帯は、曜日を問わず混雑するようです。
14:00以降は比較的電話がつながりやすいようなので、その時間帯を狙って電話するのがおすすめです。

 

必要に応じて返済方法が選べる

楽天カードでは、必要に応じて返済方法を選ぶことができます。
余裕があるときには一括返済をし、今月は余裕がないという場合にはリボ払いによって支払うこともできます。
リボ払いとは、毎月の支払いを一定額にできるというものすが、契約した時期や利用可能枠、利用残高によって返済額が異なります。

 

・残高スライド定額方式(With・out)の方(平成28年5月9日以前に契約された方)

  平成19年12月18日以前に契約された方 平成19年12月19日以降に契約された方

キャッシング利用可能枠

50万円以下

キャッシング利用可能枠

50万円超

利用残高

最低返済額

最低返済額

最低返済額

20万円以下

5千円

8千円

1万円

20万円超50万円以下

1万円

1万円

2万円

50万円超100万円以下

100万円超

2万円

4万円

 

・最終貸付後残高スライド定額方式(With・Out)の方(平成28年5月10日以降に契約された方)

利用残高 最低返済額

10万円以下

3千円

10万円超20万円以下

6千円

20万円超50万円以下

1万円

50万円超100万円以下

2万円

100万円超

4万円

 

また、支払金額は自分で設定することもできます。
仮に、10万円の支払いを毎月5,000円で支払っていたとすると、返済期間が長くなり、それだけ利息も多く支払うことになります。
毎月の支払金額を自分で高めに設定することで、無駄な利息の支払いを減らすことができるのです。
支払い額は、こちらのページへアクセスし、ログインして変更することができます。
このように、必要に応じた返済ができる点も楽天カードのメリットの一つです。

 

返済方法の変更もOK

先に説明したように、楽天カードのキャッシングの返済方法は、一括払いとリボ払いがあります。
一括払いであれば、利息の支払いを最低限に抑えることができるので、無駄な出費を減らすことができます。
ただ、高額のキャッシングをした場合は、一度に返済をするのが難しいこともあるでしょう。
そんな方は、毎月定額で返済できるリボ払いがおすすめです。
リボ払いを選択すると利息の支払いが増えますが、楽天からすると利益が出るため、楽天カードを作る際の審査で有利になるかもしれません。

 

もしも返済方法を変更したい時は、以下の方法で変更が可能です。
・一括払い→リボ払いに変更
こちらのページからログインして変更できます。

 

・リボ払い→一括払いに変更
自動音声ダイヤルに電話して変更できます。
電話番号は、0120-30-6910(無料)もしくは092-474-9255(有料)、24時間年中無休です。

 

返済計画のシミュレーションができる

楽天では返済シミュレーションが用意されています。
返済シミュレーションを利用すれば、総支払利息や支払総額なども確認できます。
キャッシングの金利が年18%となっていても、「どのくらいの負担が増えるのか?」、「毎月の返済金額はどのくらいになるのか?」よくわからないという方もいるのではないでしょうか。
返済シミュレーションを利用することで、瞬時に毎月の返済額や返済回数、総支払利息や支払総額を確認できるため、計画的な利用につながります。
無理な借入をしていないかどうかを確認するためにも、利用前や利用後は、返済シミュレーションを活用することをおすすめします。

 

楽天カード返済シミュレーション

 

楽天カードの審査落ちを避けるために大切なことは?

他社での借入れ額が総量規制をオーバーしていないこと

楽天カードの審査落ちを避けるためには、まず他社からの借入額を確認しましょう。
というのも、クレジット会社は貸金業法が適用されるからです。
貸金業法には総量規制という決まりがあり、楽天カードのキャッシング枠は総量規制の対象となります。
総量規制とは、個人の総借入額を年収の1/3までに制限する決まりのこと。
クレジット会社以外にも、消費者金融などの全ての貸金業者が対象となるため、貸金業者からの総借入額を年収の1/3までに抑えることが必要です。
そのため、貸金業者からすでに年収の1/3近くの借入をしていると、キャッシングが利用できないばかりか、クレジットカードの審査にも影響を与えることがあります。
貸金業者からの借入が多いという方は、少しでも返済をして借入額を減らしておくと、審査に通る可能性が高くなるかもしれません

 

継続的な収入があること

楽天カードの審査では、「安定した収入を得ていること」が重要なポイントです。
つまり、日給や歩合給など不安定な収入ではなく、継続して安定した収入を得られていることが必要です。
収入の多さではなく、「継続して安定収入が得られていること」が重要なため、年収が少ないアルバイトやフリーター、パート主婦であっても審査通過の可能性は十分にあります。
ただし、安定した収入かどうかを判断する際、勤続年数も重視されます。
勤続年数は、少なくても1年程度は必要と考えておきましょう。
もしも、まだ勤務をしてから半年も経っていないという方は、もう少し待ってから申し込むことをおすすめします。

 

在籍確認に対応できること

楽天カードに申し込みをすると、審査の時に在籍確認があります。
在籍確認とは、「申込者が申請した職場で本当に働いているのかどうか」を確認するために行われます。
働いていることが確認できればOKなので、仮に申込者本人が電話に出られない場合でも「〇〇はただ今席を外しております」など、在籍していることが分かる回答があれば問題ありません。
しかし、勤務先が大きな会社であった場合、電話に対応した人が全ての従業員の氏名を把握していないかもしれません。
もしも、在籍確認で「〇〇という者は在籍しておりません」などと対応されると、審査落ちになりかねませんから注意しましょう。
普段ご自身が電話に出ることがない方は、「自分宛ての電話があるかもしれない」という事前に伝えておくと良いかもしれません。

楽天カードのキャッシングよくある質問

キャッシング枠を後からつけることはできる?

楽天カードの利用を考えた時に、クレジットカードだけ利用できればいいと、キャッシング機能をつけないという方も多くいるようです。
しかし、キャッシング機能があると、ピンチの時にも借入ができるため、安心できます。
そのため、「楽天カードを作ってからキャッシング機能を付けたい」と考える方もいいるでしょう。
楽天カードの場合、キャッシング枠は後からでもつけることは可能です。
ただし、キャッシング枠を申請すると、審査を受ける必要があります。
キャッシング枠を申請する時には、上でも紹介したように、総量規制や安定した収入、在籍確認には注意をして手続きをするようにしましょう。

 

キャッシングの限度額を増額する方法は?

楽天カードのキャッシング枠が設定されても、納得できるような利用限度額が設定されるとは限りません。
審査の結果、希望より限度額が低く設定されることも多々あります。
しかし、利用限度額は増額することも可能です。
会員専用サイトの楽天e-NAVIにログインすると、ご利用状況メニューの中に「ご利用可能枠変更」があり、ここから手続きをすることができます。
ただし、増額を申請すると再度審査を受けることになり、審査に通過しないと増額はしてもらえません。
増額をしてもらうためには、前回の審査から半年以上は経過している必要があります。
また、総量規制にも抵触しないことも確認してから手続きをしましょう。

 

追加返済や返済方法の変更は可能?

余裕があるときには、毎月の支払いだけでなく、追加返済をしたい時もあります。
しかし、楽天カードの追加返済手続きは少々面倒なものです。
というのも、追加返済をするためには、楽天カードコンタクトセンターに問い合わせをして手続きする必要があるからです。
次に、返済方法の変更については、楽天e-NAVIから手続きすることができます。
一括払いをリボ払いに変更できますし、リボ払いについても、毎月の引き落とし額の変更が可能です。
また、2回目の支払い以降は一括での引き落としに変更することも可能です。
リボ払いは毎月の負担が少ないのがメリットなのですが、返済が長期間にも及ぶことがあり、総支払利息を減らすためにも、少しでも早く完済するように心がけましょう。

まとめ

楽天カードはクレジットカードとしての利用だけでなく、キャッシング機能も利用できます。
キャッシング枠の限度額は1万円〜90万円で、高めの利用限度額に設定してもらえれば様々なことにキャッシングを活用できます。
金利は年18%と標準的ですが、一括払いやリボ払いと自分に合った返済方法を選ぶことができます。
また、楽天カードはアルバイトやフリーター、パート主婦など継続的な収入があれば利用できますが、総量規制や在籍確認には注意が必要です。
キャッシング枠は後から付けることも可能ですし、設定された限度額に満足できなくても、後から増額してもらうこともできます。
決められた毎月の返済だけでなく、追加返済も可能ですから、楽天カードのキャッシングを上手く活用して生活に役立ててみてはいかがでしょうか。